Okay, bad joke.

詩のドラフト倉庫

ご機嫌フリートーク

そのひとそれぞれの現状を
細かく知っているかどうかと
物理的距離とは関係ないのかも
話さないひとは話さないもの
 
情報が日常的に入ってくる方に
親近感を持ちやすいものらしい
何を見てどう感じ何に悩み迷い
その積み重ねが自分なりの理解
 
ぶっちゃけるひとは少ないな
それが仕事じゃないと言えば
確かにそれまでのことだけどな
だんだん輪郭がぼやけるんだ
 
何を言ったら怒りそうか
何を気遣えばよろこばれるか
勘所が見えなくなった時は
黙っているしかなくなるものだ
 
力で役に立たないならせめて
元気が出そうなことを思い付け
一休さんよろしくポクポクで
考え続けてはいるんだけどね
 
材料と瞬発力が足りない
これも嘘くさいのかなと迷い
そしてまた今日もだんまり
言葉の無力に晒されつつ祈り
 
いくらかは編集するにせよ
自分事を話すのはむずかしいと
思い知らされるところもあるよ
誤解されるかも 嫌われるかも
 
辛抱強い制御で弱音を吐かない
自分を律してケアして気晴らし
見習いたいし愚痴でも聴きたい
信じて話しだす度胸もありたい