Okay, bad joke.

詩のドラフト倉庫

2012-09-21から1日間の記事一覧

S・V・O・C

先輩は茶豆のさやが飛ぶほど盛大に吹き出し 私の左の肩をぽんぽんと叩いて声を震わせ 「うそうそ、ごめんごめん」 とりあえずの生中のぬるい苦みを流し込んで 「そうなりますよね、やっぱり」 真面目な顔を作ろうと懸命な先輩の目が潤む 気の張らない居酒屋…